【初挑戦】サックス四重奏とピアノ協奏曲
7月6日(火) 第9回NeuTrialが終演しました!
今回はNeuの新たな取り組みとして、サックス四重奏をバックにピアノ協奏曲を演奏してみよう!!という企画に挑戦しました。
なぜこのような試みをしたかというと、「音楽家にとって憧れである”協奏曲”をもっと身近にしたい!」という思いがあったからです。
ピアニストにとってピアノ協奏曲は大きな憧れですが、オーケストラと演奏できる機会は滅多にありません。そのため、実際には2台ピアノで演奏されることが多いですが、同じ楽器でソロもオーケストラも演奏してしまうと、似たような音色が混じり合いアンサンブル感が失われてしまいがちです。
そこで思いついたのが、室内楽編成のアレンジでピアノ協奏曲を演奏することでした。
有名なものとしてはショパンのピアノ協奏曲のピアノ六重奏版がありますが、これらを弦楽器ではなく、サックスで持ち替えて演奏したら面白いのではないか!と思ったわけです。
それでは実際にどんな響きになったのか、少しだけご覧いただきましょう。(今回はハイドンのピアノ協奏曲ニ長調を演奏しました。)
サックスの明るい響きが、古典に新鮮さを与えているように感じます。
今後の協奏曲シリーズは、以下の通りです。(サックス四重奏による室内楽編成)
・7/19(月) NeuLive Mozart:ピアノ協奏曲 第14番 変ホ長調
・8/27(金) NeuLive Mozart:フルート協奏曲 ト長調
Neuでは、こうした協奏曲シリーズを拡大中ですので、「一緒に協奏曲を演奏したい!」という方はぜひご連絡ください!!